シャッターアートの制作で一番 ネックなのは、シャッターの形状です。
大別すると、軽量シャッターと重量シャッターがあり、軽量シャッターは起伏が緩やかですが、重量シャッターの場合は起伏が大きくかつフラットな部分がないものが多く、手間も2倍以上かかることがあります。
今回のシャッターは、高さが5mで大型なのと、電動式なので重量シャッターです。
ただ、以前のものと比べると最新型なので、溝は深いものの、フラットな面があるので、かなりマシでした。
シャッターの形状に加えてネックになるのが、絵柄に線やストライプが多いことです。
今回は、着物の柄に大小の幅の斜めのストライプに苦戦しました。
シャッターの凹凸の上に、縦や斜めの線を引くのは、何度経験しても、毎回骨が折れます。